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ガンプラの制作日記です!

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【モビルスーツ解説③ ジオングとは?】名言 ― あんなの飾りです。偉い人にはそれが分からんのです。

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モビルスーツ解説 第3弾はジオングです。

 

僕のブログでは2体目としてHGUC 1/144 ジオングの制作をしました。

遅ればせながら解説をさせて下さい!

 

ajaba.hatenablog.com

ajaba.hatenablog.com

 

今見るとかなり改善の余地がありそうな内容です。

スジ彫りも雑だし・・・塗装もやり直したい・・・

 

脱線してしまうので反省とリベンジは別の機会にします。

 

さて、今回はファーストガンダムのラスボス ジオングを3つのテーマに分けて紹介していきます。

あの名言についても・・・。

 

 

ジオングとは何ぞや・・・?

ジオングの初登場はファーストガンダムです。

ニュータイプ専門のモビルスーツ一年戦争の際にシャアが登場しました。

 

サイコミュ試験型のザクをベースとしてジオンが開発。

ファーストガンダムのラスボスとしてアムロの前に立ちはだかります。

 

① 基本スペック・武装

◆基本スペック◆

高さ 23.0m、本体重量 150.2tを誇る大きなMS。

ガンダム(RX-78)が18.0mなのでかなりの体格差ですね。

 

腕部は有線式のサイコミュによって遠隔操作が可能。

五連装メガ粒子砲を搭載した腕部でのオールレンジ攻撃で相手を追い詰めます。

 

ジオン軍 最終兵器 ジオング

 

胸部と頭部にコックピットを設置しており、頭部は本体と独立して行動することができます。

 

武装

・有線式五連装メガ粒子砲

 腕を飛ばしてオールレンジ攻撃が可能。

・頭部メガ粒子砲
 口部に取り付けられたメガ粒子砲です。

・腰部メガ粒子砲
 腰部に取り付けられたメガ粒子砲です。

 

基本的には高火力な五連装メガ粒子砲を主力として戦闘。 

その他の武装はあくまで補助的な使用に限定されます。

 

ビーム・サーベルなどの近距離兵器がないので懐に入られるとしんどいですね。


② 劇中での活躍 ~ 頭部離脱 ~

一年戦争の最終局面、ア・バオア・クー戦でジオンの最終兵器として登場。

キシリア・ザビから本機を託されたシャアがパイロットとして搭乗しました。

 

慣れない機体に戸惑うシャアであったが、なんやかんやと敵機MS18機と戦艦4隻を撃墜!

やっぱり、シャアはシャアでした。

 

その後、ガンダムと交戦。

ファーストガンダムにおけるアムロ対シャア、最後のライバル対決です。

 

性能で先を行くガンダムニュータイプとして覚醒したアムロに圧倒され、ビーム・ライフルを4発も被弾します。

シャアは、本機が爆発する前に、頭部ユニットを離脱させて難を逃れます。

 

ジオング 対ガンダムRX-78戦で頭部離脱

 

頭部が離脱できるシステムでよかったです。

エンジニアに感謝。

あと、胸部ではなく頭部に搭乗していたシャアの先見の明に拍手です。

 

逃げ込んだア・バオア・クー内で再び戦闘になります。

ガンダムのビーム・ライフルを被弾するも、頭部メガ粒子砲で相打ちに・・・

 

そう、このシーンがあの有名な「ラストシューティング」です。

 

「ラストシューティング」ガンダムRX-78 対ジオング戦
 

その後は、なんやかんやあって。

生身同士でフェンシングなんかしたりしてシャアは負けました。

・・・ああ、最後雑になってしまった。

 

③ 名言 ~ あんなの飾りです ~

ジオングを前にしたシャアとエンジニアとの会話でそれは生まれました。

見ての通りジオングには足がついていません。

 

実験段階だったジオングの完成度はまだ80%程度。

上腕部の装甲と脚部がまだ付いていませんでした。

 

それを見たシャアと自信満々エンジニアの会話・・・

 

エンジニア
「80%? 冗談じゃありません。現状でジオングの性能は100%出せます。」

 

シャア
「足は付いていない。」

 

エンジニア
「あんなの飾りです。偉い人にはそれがわからんのですよ。」

 

シャア
「使い方はさっきの説明でわかるが、サイコミュ、私に使えるか?」

 

エンジニア
「大佐のニュータイプの能力は未知数です。保証できる訳ありません。」

 

シャア
「はっきり言う。気にいらんな。」

 

エンジニア
「どうも。気休めかもしれませんが、大佐ならうまくやれますよ。」

 

シャア
「ありがとう。信じよう。」

 

・・・なんか生意気なエンジニアですね。

階級も下だろうになんて勝気なやつでしょう。

 

ジオング 整備士とシャアの会話シーン
 

まあ、勝ち気なエンジニアだったからこそ生まれた名言ですね。

この台詞・・・現代社会でも使えるような。

そんな気しません?しねえか。

 

融通の利かない上司がいましたら是非ご使用下さい。

上司にも少しだけ聞こえるように言うのがポイントです。

 

まとめ

その後にパーフェクト・ジオングなるものが作られます。

漫画『機動戦士ガンダム C.D.A. 若き彗星の肖像』にて登場。

 

これには脚部も取り付けられており、

脚がついたことで全体のバランスも良くなったそうです。

 

・・・え? やっぱり脚いるんじゃん。

 

【参考】

ジオング (じおんぐ)とは【ピクシブ百科事典】

 

【関連商品】

HGUC 機動戦士ガンダム MSN-02 ジオング プラモデル 1/144スケール プラモデル
 
MG 1/100 MSN-02 ジオング (機動戦士ガンダム)

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次回、水陸両用アジャバ 第14話 「脱線してごめんなさい。今度こそゴックを進めます」

乞うご期待!