ウェザリング技法 ③ ~ チッピング塗装 ~
ウェザリング技法の第三弾はチッピング塗装です。
これが終わったら陸戦型にウェザリングしてみます。
さて、余談です。
世はクリスマス。
どれだけの子供がサンタにガンプラをねだるのでしょうか。
なんかたくさんいればいいなと思います。
でも、サンタも相当なおじいちゃんだから、ただ「ガンプラくれ」って書いても間違ったの買って来ると思います。
たぶん何書いても旧キット買ってきます。
サンタはファーストとZくらいしか知りません。
・・・日本の子供たち、気を付けてね。
もうあれだな、写真付きで、販売店名付きで、陳列棚付きで指示するようにしよう。
そんなクリスマスはいやだけど。
【前回までのおさらい】
↓
さて、練習です。
チッピング塗装とはスポンジを使って、
塗装が剥げた傷や錆を表現する技法です。
ぺたぺたとスタンピングするのです。
手順・・・
今回もジオング君が実験台です。
前回のドライブラシでいい感じになってます。
使う道具はこんな感じ。
・スポンジ(百均で良し)
・塗料
・キッチンペーパー(拭き取り用)
塗装色を作る。
チッピング塗装は基本的に2種類です。
① 剥げ表現
② 錆表現
錆表現は、塗装が剥げて雨風に晒されて・・・というストーリーが背景にあります。
ということは、①⇒②と進行しているはずですね。
そんなことを考えながらするとウェザリングはとても楽しい。
剥げ表現はクロームシルバー。
錆表現はマホガニー+ジャーマングレー。
いらない写真だったな。
・・・不覚!
塗料量の調整をする。
塗料をスポンジにつけてスタンピングしますが、このままでは量が多すぎて塗装跡がぐちゃってなります。
キッチンペーパーを使って調整しましょう。
2~3回キッチンペーパーにぺたぺたすると良い感じ。
キッチンペーパーすげー使い勝手いいな。
はい、これもいらん写真です。
レッツ スタンピング。
いよいよスタンピングします。
想像を膨らませて剥げそうなところに塗装していきましょう。
エッジになる部分なんかいいんじゃないでしょうか。
① 錆表現
② 剥げ表現
エッジだけではなく面にも施術してバランスを取っていきます。
全体を見るとこんな感じです。
ウェザリング前と見比べます。
before
after
・・・もう別物ですね。
かなりよれてきたジオング君ですが、あと少しだけ実験台に付き合ってもらいます。
がんばれよ!
次回は陸戦型ガンダムにドライブラシとチッピングをします!
陸戦型ガンダム制作記事はこちら。
↓
次回、水陸両用アジャバ 第56話 「剥げ散らかせ、ガンダム」
乞うご期待!