ズゴックE HGUC 1/144 ② ~ スジ彫り篇 ~
今回はスジ彫り篇です。
あまり凝ったデザインにせずシンプルに仕上げようかなと思います。
色分けも同系色にして「よく見たら違う」くらいが上品かと。
あまりギラギラし過ぎないズゴックEを目指します。
いぶし銀・・・的なね。
キング・ブラッドレイみたいな。
なんでもないです。
【前回のおさらい】
↓
◆肩部
スジ彫りしたいところを何となく鉛筆で下書き。
あまり細かくし過ぎても未来の自分の首が絞まります。
下書きに合わせてガイドテープを使用。
パーツの角など自分なりに目印があると良いです。
左右対称のパーツなど同じスジ彫りをする必要がある時などの為に・・・
始めはゆっくり柔らかく。
徐々に力を入れて行きます。
角になる部分は・・・
角から外へ向かうように彫る事でシャープなスジ彫りになります。
・・・と、こういうことです。
全4パーツ作業しました。
肩の表・裏で微妙にスジ彫りの高さを変えているのがミソです。
◆脚部
次に脚部(すね)の作業です。
左右対称にする必要があります。
ガイドテープを貼るときに、
下記の6つ目印を使用して3本のラインを貼りました。
① 6mm
② 角を通過
③ 8mm
④ 角を通過
⑤ 円の中心を通過
⑥ 角を通過
結果として・・・
このように対称的なスジ彫りが完成します。
やはり自分なりに目印を作るのは大切だと思います。
下書きも目印をイメージしながらだと作業効率もアップしますね。
そんなこんなでスジ彫りを進めていきます。
◆頭部
◆胸部
今回、背部との合わせ目消しが必要無くなるように、
接する部分をスジ彫りで区切ってみました。
これで色分けしてしまえば合わせ目は気にならないはず。
敢えて合わせ目を活かす戦法です。
◆足部
◆腰部
◆腕部
以上です。
スジ彫りを分かりやすくするために軽くスミ入れしてみました。
良い感じです。
あれですね、しっかり解説しようと思うと作業も丁寧になります。
これを繰り返して行けば上達するのかなあ。
次は塗装篇・・・のはず。
解説しながらできるよう丁寧に進めます。
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次回、水陸両用アジャバ 第29話「黒光りのあいつ」
乞う、ご期待!
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