【モビルスーツ解説⑨ ジュアッグとは?】― いつ出番くるん? by ジュアッグ
久しぶりにモビルスーツ解説をします。
久々なので気合を入れて情報収集に走りましたが・・・
え、ジュアッグってこんなに情報少ないん?
そりゃそうです。
ユニコーンで一瞬出たくらいでほぼ出番がありません。
しかも、調べれば調べるほどに弱点だらけ・・・
こういう機体の方がおもろくていいですね。
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◆目次◆
・ジュアッグとは何ぞや・・・?
水陸両用モビルスーツのうちの一機。
長い長いお鼻が特徴。
ジャブロー攻略戦用に開発された機体で、
アッガイ試作案の転用で作られました。
これが・・・
・・・こうなるのです。
①基本スペック・武装
◆基本スペック
高さ17.4m、本体重量137.3t。
ズゴックが65.1tなので、かなり重たい機体です。
何やら装甲を重点強化したらしく重くなってしまったんだとか。
◆武装
・320mmロケットランチャー
→ 両腕部に3つずつあるやつですね。
・メガ粒子砲 × 4
→ 胴体に4か所あります。
胴体に4か所ある開口部はずっと何なのかわからなかったそうです。
時を経てユニコーンで「ああ、メガ粒子砲だったのね」とわかりました。
コックピットは頭部に2つ。
アッガイ同様に兵員輸送用として開発されたのでは、と言われています。
➁出番が・・・来ない。
ジュアッグが構想されたのはファーストガンダム。
本当はファーストガンダムで登場予定でしたが結局出番は来ず・・・。
仲間のアッグガイは割と早く出れたのに・・・
※ 機動戦士ガンダムZZです。
MVS(モビルスーツバリエーション)という、
作中に登場しなかった試作機・局地対応機を雑誌・模型にする企画があり、
その走り「フィルム未登場メカ・シリーズ」にて登場をしました。
その流れで制作されたのがジュアッグの旧キットです。
ジュアッグはずっと待ち続けていました。
ずっと、ずっと、そうしてようやく日の目を見たのがユニコーンガンダムです。
やっともらった出番・・・
ジュアッグもさぞ張り切ったでしょうが一瞬で破壊されてしまいます。
※ ヨンム・カークス隊による地球連邦首都ダカール襲撃時です。
うーん、またしばらく出番無いだろうね。
➂多彩な弱点紹介
最後にジュアッグの魅力でもある (?) 弱点を大紹介します!
その1:
モノアイの視界が確保できておらず視界不良。
その2:
そもそも水中が得意ではない。
え、水陸両用なのに・・・?
湿地帯の方が向いているようです。
その3:
長い鼻はあんなに目立つのにただの排熱ダクト
・・・邪魔じゃね?
その4:
武装が長距離砲のみ。
懐に入られたら、もう成す術もありません。
などなど、いや、愛らしいな。
やっぱり完璧じゃない機体の方が好みです。
皆でジュアッグを愛でてやりましょう。
・まとめ
以上、ジュアッグ解説でした。
なんとなくオカルト的な人気がありそうな機体です。
・・・個人的にも結局好きなMSランキング上位になりました。
こうなればアッグ・アッグガイ・ゾゴックも作んなきゃな。
旧キット祭りが始まる・・・かも。
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次回、水陸両用アジャバ 第46話 「鋳造」
乞う、ご期待!
シャア専用ザクⅡ HGUC 1/144 ① 〜開封・仮組み篇 〜
今日は余談はしません。
いえ、特に機嫌が悪いわけではありません。
別に良くもないのですが。
さて、話題から遅ればせて・・・ですが、
シャア専用ザクⅡの40周年バージョンを制作します。
でも、これって、結局シャアザクやん?
普通に作ってもなあ・・・ってのが本音です。
あと、筆塗り&スジ彫りはそこそこ成長できたので、
そろそろワンランクアップを図りたい・・・
というわけで今回は「鋳造表現」なるものをやってみます。
なんていうか、ざらざらっとした感じの表現です。
・・・雑な説明だな。
今回はとりあえず仮組みまで!
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買ってきました。
ごちゃごちゃしてますね。
40周年の気合を感じます。
僕も、入れれるだけの気合を入れましょう。
・・・少ししか入らんだろうけど。
今回のキットの特徴はこれかなと思います。
ゴム製のパーツが2つ、どちらも腰回りです。
通常、腰回りが接触して可動域が狭まってしまいます。
それをゴム製にすれば・・・自由稼働が完成です。
プラ部品と選択可能です。
◆全体
見かけには普通のシャアザクです。
やはりただ塗装するにはつまらない。
◆腕部
可動域を確認します。
肩はここまで前に稼働させることが可能です。
本キットの腕部稼働のポイントはこれかと。
手首が稼働するのでより自由なポージングが可能に。
腕はしっかりと曲げることができます。
◆脚部
脚部はまあ他のキットと変わらない気がします。
十分に曲げることができます。
◆腰部(ゴムパーツ)
ゴム製のパーツに換装しました。
ゴムなので柔軟な動きに対応が可能・・・
・・・ほらね。
でも、塗装が難しいので普通にプラパーツで作ります。
◆武装
上から・・・
ヒート・ホーク
ザク・バズーカ
ザク・マシンガン
武装については鋳造表現が映えそう。
早く試したいです。
持たせるとこんな感じ。
・・・以上、単純に仮組みまで。
今回はいつもと違うことに挑戦するので、
少し時間が掛かってしまう予感がします。
なので、過去作(とは今年の春先)に作った作品を、
それっぽくアップしながらのんびり制作してみます。
気長にお付き合い下さい。
・・・ん、誰に対してのお断りなのか。
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次回、水陸両用アジャバ 第45話 「過去と現在・・・どっちだろうね」
乞う、ご期待!
【続編】
旧キット ジュアッグ 1/144 ③ 〜 完成篇 〜
余談です。
前回の余談の続きです。
我が家にはビニール傘が大量にあります。
家出るまでは雨降ってないから、傘を持たず外出しちゃうのです。
折りたたみ傘を常備する賢さも持ち合わせておりません。
・・・ていうか荷物は極力減らしたい。なんなら手ぶらが良い。
気になって数えてみたら・・・
家に1本。
車の中に3本。
会社のデスク裏の棚に4本。
ロッカーに2本。
合計10本あるのです。
これってバカにならない値段。
コンビニでも600円はするので、あれやこれやと6,000円です。
あと何本も無くしているのでそれもいれると・・・恐ろしい。
でも、きっと明日も天気予報は見ない。
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胴体の塗装も無事に終えたので完成篇です。
各パーツを接着して組んでいきます。
これがまた面倒だった。
サクサク写真載せちゃいます。
・・・どん!
「どん!」とか言ってるとワンピースっぽいですね。なんでもないです。
一色だった無塗装と比べるとすごい違いです。
ほらね。
こう見ると・・・やったぜってなる。
ちなみに、スプレーをしたら金属部(ガンメタル)も曇ってしまい、再度塗り直すという無駄な手間をかけております。
背面です。
これほんとに旧キットなのかな。
疑うレベルで良キットだと思います。
なんも弄らずに、塗装だけでここまでかっこよくなった。
・・・かっこよくなりました?よね。
少しポーズを付けて。
可動域が狭いのは・・・仕方ない。
ご愛嬌です。
この3本指の接着にかなり苦戦を強いられました。
やはり旧キット、接続穴と指が全然ハマってくれない。
そもそもサイズ合ってねえじゃねえか。
・・・ということで少しパテで調整しています。
そして、ずっとやってみたかった。
・・・水陸両用MSの集合写真!
おお、ロマンが・・・ロマンが止まらん。
こう見ると、僕の塗装ってなんか似たり寄ったりですね。
良く言えば・・・統一感がある。
悪く言えば・・・つまんねえ。
次のやつはもう少し冒険してみようかしら。
あれ、そういや、ズゴックE忘れてた。
・・・まあ、いいや。影薄いやつが悪い。
次はちゃんと参加しろよ、ズゴックE!
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※旧キット ジュアッグ・・・割と本気でおすすめです。
新キットなんかに目もくれずに是非作って下さい。
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次回、水陸両用アジャバ第44話 「降臨!赤面野郎」
乞う、ご期待!
旧キット ジュアッグ 1/144 ② ~ 塗装篇 ~
余談です。
僕が外に出ると雨が降り出します。
窓外眺めて・・・
よし、降ってねえな、なんて外に出ると、
一歩目で一滴、二歩目で二滴、気が付けば土砂降り。
雨雲、喧嘩を売ってんのかいね。
前世で水関連の神様やらに何かしたんかな。
てことは、先に喧嘩売ったのはこちら側か・・・?
ん、そもそも・・・
雨に打たれるってことは逆に好かれているって事なのか。
うーん、過ぎたるは及ばざるが如し。
及べ雨雲、もう少し抑えていこう。
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さて、今回は塗装篇です。
僕は雨には打たれますが、部屋は乾燥してます。
とてもよく乾くのです。
塗装は、タミヤのカーキドラブとデッキタンを中心に。
ガンメタルとチタンゴールドで金属部を塗装しています。
◆頭部
プロポーションがいいですよね。
旧キットなのに改造要らずです。
◆腕部
今回、実は初めてパテなるものを使いました。
ランナー切りに失敗して隙間が出来ていたのです。
ここ、かなり隙間ひどいですよね。
パテを買ってきました。
タミヤのなんちゃらです。
なんか気が付けばタミヤ信者になったなあ。
・・・まあ、いいや。
このようにパテ盛りをします。
この使い方合ってんのか。
わかんねえや。
それを削って均すとこんな感じ。
塗装してみます。
まあまあまあまあ。
許せる。
初めてのパテおもろかったです。
これ、凄く用途広そう。
◆脚部
乾くのを待って、踵に接着します。
・・・先に接着しておけばよかった。
◆ランドセル
◆バーニア
これらをいつも通り艶消しスプレーしました。
乾くのを待ってから胴体に接続して、
胴体の合わせ目を消して塗装すれば完成です。
ジュアッグは旧キットでも十分に感じます。
むしろサフを吹かないので下地色が統一されていいかも。
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次回、水陸両用アジャバ 第43話 「ゾウムシやん」
乞う、ご期待!
【続編】
旧キット ジュアッグ 1/144 ① ~ 開封・仮組み篇 ~
今回は初めての旧キットです。
刺激不足故にタラタラと、知識不足故にハラハラと。
マンネリ化し始めたガンプラ造りに新風を・・・。
最近、Mrs.GREEN APPLE いいよなと思っています。
インフェルノしか知らないけど。
誰にだって初めてはある。
これ、誰が言ったんだっけ・・・
うろ覚えの説教染みた名言を糧に頑張ります。
↓
うわ、古臭い。
側面の完成写真も良い感じ。
なんだろうな。
小学生の教科書感ありませんか?
・・・いや、わかんねえか。
説明書です。
ぺらっと1枚見開き表裏だけ。
パチッ!!!と嵌めて下さいと指示。
わかりやすいですね、頑張ります。
ランナー画像です。旧キットは1色塗装。
どれがどれだかわからなくなりそうです。
気をつけないと・・・
あーもうわかんなくなりました。
あれやこれや、揺れて揺られてこのザマです。
時間を要してジグソーパズルしました。
接続穴、こんなに小さいんですね。
旧キットは接着剤在りきなのでご注意を。
頭部は内部を先に塗装する必要があります。
黒部はジャーマングレーに塗装しました。
モノアイはこの2パーツを使用。
さてと、早速仮組みをしました。
あれ、かなり良いプロポーションな気がする。
旧キットってもっと野暮ったい気がしていました。
これなら特に改装せずに進められるかも。
・・・面倒なわけではないのです。
やはり稼働範囲は狭いですが、座ることはできます。
これ、座れてるのか・・・?
さて、そんなわけで今回から数回に分けて旧キットのジュアッグを制作します。
本当はユニコーン版が欲しかった・・・のは内緒。
間違って旧キット買っちまった・・・のも内緒。
大人は内緒事だらけで嫌になりますね。
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※ 未練も込めて、新キットも掲載。
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次回、水陸両用アジャバ 第41話「まだ若者には負けられん」
乞う、ご期待!
【続編】
ゾック HGUC 1/144 ⑤ 〜 完成篇 〜
とうとう完成しました!
水陸両用アジャバの新アイコン ゾックさんです。
スプレーが乾燥して組み立てている時、達成感が半端じゃなかった。
これだからガンプラ造りはやめられません。
・・・余談です。
さっきまでゴルフに行ってました。
あれ、まだ金曜なのに・・・
いえいえ、僕はあまりそんな事を気にしない人間なのです。
まだ始めたばかりで1ラウンドするとかなり疲労困憊。
でも、ゴルフって何やら難しいわけではない気がする。
いや、そりゃあ難しいんだけど。
何が難しいか説明できない所がゴルフの難しさだと思うのです。
人それぞれ打ち方も違いますし、癖も違いますし。
でも、ボール止まってるんだぜ?
簡単に決まってるじゃん、ゴルフなんて。
そんな事を思いながら、毎度大叩きをしている僕。
きっと、ゴルフは難しいんでしょうね。
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【全体】
いきなり全体画です。
この佇まい、我こそが水陸両用アジャバだと言わんばかり。
うん、いいよ。
君が水陸両用アジャバだ。
【頭部・胴部】
くちばしのバイカラーがオシャレです。
結局、黒部は少し柔らかなカラーリングにしました。
内部構造を剥き出しにするとこんな感じ。
しっかり凝ってよかったなと思います。
人間、すべての苦労が報われる瞬間ってありますよね。
【腰部】
これを接続すると・・・
何やらのっぽさんですね。
【脚部】
見えない部分ですがクロームシルバーで塗装しています。
これを接続・・・
おお・・・更にのっぽさんや。
【腕部】
やっぱクレーンゲーム感凄いなあ。
最後はピースサインで締めます。
はい、チーズ。
以上、ゾック制作日記でした。
出来はまあ、良しとして・・・
とにかく時間がかかり過ぎています。
・・・ん、別にいいのか。
うん、楽に行こう。
【今回使ったもの】
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次回、水陸両用アジャバ 第40話「過去から蘇りし者」
乞う、ご期待!
ゾック HGUC 1/144 ④ 〜 外装塗装篇 〜
今回は外装篇。
テーマは「ミリタリー」です。
深い緑色を基本として他の作品と被らないような配色を目指します。
でも、ぶっちゃけ・・・
良し悪し、好き嫌いは別れそう。
番人受けしそうなファルムなのに、
少々尖った配色になっちまいました。
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◆配色
・全体(深緑色)
・部分(薄緑色)
Mr.ホビー ダークグリーン
・部分(黒色)
Mr.カラー ジャーマングレー
すべて既成色をそのまま使いました。
まだ塗りムラが目立つので、
スプレー前にもう一層上塗りを予定。
◆頭部
パッチワーク的な?
少しポップな印象のミリタリーになりました。
ジャーマングレー部分がちょっと気になる。
もう少し薄い色に変えるかもしれません。
◆胴部
頭部と同テーマの配色。
下部の窓はクチバシで隠れるのでこのままの配色で問題ないかと。
◆クチバシ部
個人的にここがポイントです。
外枠線塗装は少し暗い色にするのがセオリー。
その方が全体が引き締まると思うので。
しかし、今回はあえて薄緑色にしました。
セオリーを外してお洒落に見えるようにと。
なんか、粋な感じしませんか?
・・・しないか。
◆腰部
塗ってから気づきましたが・・・
なんかガーターベルトみたい。
ゾックのセクシーさが表現されています。
◆脚部
全体のテーマに沿った塗装です。
足底はジャーマングレーにしました。
せっかく別パーツなので色分けを。
・・・以上です。
他の細々したパーツは深緑色に統一しました。
もう一度筆塗りしてムラを抑えて、
スプレーをしたらとうとう完成です。
ゾックは制作に時間を要している気がします。
その分、愛着も湧くというもので・・・
完成したらブログのトップ画にしようかな。
【今回使ったもの】
↓
次回、水陸両用アジャバ 第39話 「降臨!こいつが僕らのアイコン」
乞う、ご期待!
【続編】